教科書に出てきた場所

教科書に出てくるようなところってやっぱりそれなりのすごいところだったりする。
西安もそうだと思うんだよね。兵馬俑始皇帝のお墓なんて特にそう。


中国人のツアーに参加して一日近郊を観光。
中国人向けツアーだけあっていくところも中国人向け。
西安事件という抗日運動の始まった山に最初に連れて行かれた。いやー肩身が狭い狭い。日本人ですなんてうっかりいえませんでした。
次に行ったのが秦の始皇帝のお墓。始皇帝といえば誰もが知っているあの有名な皇帝。
700年にわたって戦乱の続いた中国を統一し、万里の長城を作り、度量衡を統一し、初の皇帝になったあの始皇帝
一人の墓とは思えない巨大なヤマ。そしてその墓守だという人が馬車に乗ってガイドをしてくれる。
聞くところによると82代も続く墓守なんだそうだ。でもこのお墓って1980年代に見つかったはず。
この人が82代目だとして、それまでの81代の人はなにを守っていたんだろうか。疑問。

お墓を案内する馬車。ことことゆっくり歩き回る馬車に心も落ち着く(地球の歩き方風)


クライマックスはやっぱり兵馬俑
思ったよりでかい。
てかすごいね。これは。歴史の教科書に載っていた通りだったんですけどね、見てみるとやはり違います。
兵士の顔もとてもリアル。昔のものってエジプトの壁画みたくとても抽象的な図案が多いんだと思ってました。



というわけで西安のメインディッシュを堪能いたしました。


夜は屋台街へ。

将棋を楽しむ人々

名物、羊肉泡膜。どんぶりの中身をそのままなべにいれてがつっとゆでてお客に出す。

色とりどりのお菓子。甘さは控えめ。ちょっとぼそぼそしてる。

夕飯は羊の脳みそをいただきました。マーボードーフに羊の脳みそが入っている感じ?
味はこれでもかというくらい辛いマーボー風味に臭みは打ち消されてぬめっとした食感と濃厚かつさっぱりした味わいがいい感じ。美味しいんですよ、とっても。
めちゃめちゃ美味しかったですけど同行した2人はまったく受け付けなかったそうです。
美味しいのに。


料理はイスラム教の人が多いせいかイスラム風らしいです。
僕には中華風にしか思えないんですけどね、、、
羊肉が多かったかな?ナンにせよとっても美味しかったです。