「常識」というやっかいなフィルター

知らなかった。
友人にちょっとした?トラブル。
メディアでもちょくちょくたたかれてたようです。
メディアを通じてみる知り合いはまた違う色にみえる。
メディアというフィルターはかなり色々な色をつけるらしい。


行動から人間性を推測する時に「常識」がゆがんだ解釈をしてしまうことをときどきみかける。
事実を集めるところまではよいとして、そこから派生した推測、憶測は必ずしも正解ではない。
(某私立小学校を出ている人はみな賄賂で入学した、とかみんなどこぞの社長のおぼっちゃまだ、とかそういう話。もううんざり。)
そういう正解でない情報がメディアにのって流れる、というのはなんとも怖い。
変なコメンテーターとか自分が犯罪者になったときには一番怖い存在かもしれない。
「常識を疑ってみる」、とゼミの先生にはよく言われたものです。大好きな考え。


とにかくその人に対する記事なりヤジを読んで「その人は普通の人ですよ。そんなにあなたとかわり有りませんよ」、と伝えてあげたい、と思いました。