さよなら

C_Wang19802006-03-30

ああもう、思い出して書いているだけで泣きたくなるくらい寂しいけどまぁこういうことは往々にしてあるのでできるだけポジティブに捕らえていきたい。
2年程前に知り合ったミャンマー人の友達が3月31日に帰国してしまうとのこと。その送別会に行ってまいりました。台場の船の科学館の向かいにある国際交流館という留学生達の集合住宅、そこのラウンジで20人くらいのいろんな国の人に混じって飲んで騒いでわーーーっと。楽しかった。かなーりわけわかんなくなりながらいろんな国の言葉でいろいろ騒ぎました。いいね、no border。

でも、やっぱり見送るのっていつも寂しいもの。かつてロンドンの現地の大学でいろんな人が国に帰るのを見送ってきたけれども、いまだ再会できていない人がほとんど。でも前に別れた人と連絡が取れたことがあり、近況を聞いたらステキな人生を歩んでいるようで。おそらくはみんなそうなっているでしょう、と思えば寂しさも半減。なんて勝手な僕。


それにしても男前でいい人でした。ああいう大人になりたいね。
大きな川に浮かぶ船のようなおおらかな流れのある人でした。
そんな彼を送り出す春の空は快晴。太陽の熱がまぶしく、みんなの別れの涙を乾かしてくれました。いつもすばらしい人との別れの瞬間はピーカンの晴れだったりする。天気が証明してくれたすばらしい出あいだったんだな、と。



ミャンマー行ってみたいので近々ぜったいいってやろう、と心にきめました。