今思えば春一番だった、ということ

昨日春一番が吹いたらしい。1年で希望に満ち溢れるとてもナイスな日。花粉を持ってくるという「悪」を加味しても余りあるよさがある。
寒い冬ってどうしても外に出るのが億劫になったり防寒に気を遣ったりしないといけないし、外に出ることに気後れする時点で内向きになりがちでよろしくない。まぁいいことも沢山あるけどね。
とにかく春夏秋は外に出ていても気持ちの良い時期だから春一番というのはその長い幸せな時期の幕開けということで多少花粉で苦んだり強風で神がぼさぼさになったりしても気にはならないものだったりする。


さて。


僕の心の中では今年の初めっから、「春一番」がびゅうびゅうと吹き荒れ、いろんなものを運んできたり吹き飛ばして行ったりした。なだれというか、精神的にも穏やかでなく、振幅の激しい時期が続いていました。悩んだり考えたり楽しんだり、なかなか実のある2ヶ月間だったと思う。
本当の春一番が吹く頃には「ああ、あれは春一番だったんだなー」なんて思えるくらい消化しておきたい、と思っていたところ、うまい具合に自分のなかで消化できてました。あぁ一安心。
いろいろ話を聞いてくださった方、激・感謝。


良い春が迎えられるといいなぁ、と考えてます。