かたすみは魅力的、控えめって魅力的

スーパー久しぶりに焼き鳥屋さんに行きました。
半年くらい前に「品川においしい焼き鳥屋が有るって聞いたんだ−」と友人。
いざ行こうとしたら探せど見当らず、結局伝説のカレー屋、Davi's Corner(スペル違うかも)へ行ってしまった。というわけでリベンジ。
ecuteとかいろいろできてにぎやかな品川駅の脇に秘密の入り口があって、そこの階段をおりていくとタイムスリップして大昔に戻る。これが難しい、わからないわけだ。
大昔の街の角を2つくらい曲がってさらに奥に行くと緑の暖簾がある。それが「鳥てる」。
ようやくたどり着いたというだけでも感慨深いものがああったり。


味はいわずもがな。とってもおいしい。
ち肝?っていうの?いわゆるレバー。新鮮そのもの。味がぎゅっとしててね、もうおいしいのです。おいしいとかいえない。
でも何より印象的だったのは店長さんの雰囲気。
こだわり派の焼き鳥屋さんて
「これは塩でイッちゃってください」
「あーたれなんてだめだめ」
「これのあとはこれでー」
と小うるさいイメージ。すし屋もそうだけど押し付けがましいのは正直あんまりスキじゃない。食べたいように食べるのが一番おいしいと思いたくなっちゃうし。
そこのおじさんは食べ方をとやかく言わない。
お任せしかないから「言えない」ってのが正しいのかもしれないけど、押し付けがましいことを言わないしそんな雰囲気も無い。
ただ、焼き鳥を味わって欲しい、みたいなシンプルな感じを受け、とっても好感度大。また行ってみたいな、と思いました。