野蛮ってこういうことだったのか

昨日、夜、家に帰るとき道端の工事現場で騒いでいる人たちがいました。
黄色い街頭の光の下でなにやら騒いでいます。
5,6人もいたでしょうか。ものすごい訛りで何を言ってるのかさっぱり分かりませんが、「もめている」ということだけは分かりました。


自転車で彼らの脇をすーっと通り過ぎたときにちらっと見たのですが、思いっきりけんかしてました。
2,3人のグループに分かれてもめているようで、お互いのシャツをつかみ合い、投げ飛ばそうとしたり、殴ろうとしたり。
あまりに凄いのでちょっと離れた所に自転車を止め、遠巻きに見ていました。


一人が相手の組につかまりました。
そこから凄い光景が、、、
つかまった奴を放せ!といわんばかりに一人が人の頭の大きさほども有るブロックの塊を持ち上げ、投げようとしています。
しかし相手もまったくひるみません。
と、投げた!!
地面にぶつかって砕けるブロック。
よける面々、解放された彼は仲間のところに戻ります。
そして今度は石を投げられたほうも大きなブロックの塊を持ってきて、投げました。
岩の投げあいです。


なんだかオラウータンとかチンパンジーの喧嘩を見ている気になりました。
だって。。。
すごく原始的なんだもん。
つかみ合い、そして石を投げる、、、僕の中では絵に描いたような野蛮人そのもの。原始人といいますか。
岩でつぶれた人を見たくは無いのでそそくさを帰りました。



見ていた時間なんて1分も無いんですけどね。どうせ大した喧嘩じゃないだろう、とたかをくくっていたので度肝を抜かれました。いやぁ、危ない危ない。
ちなみに人通りも多い夜9時ごろの出来事でした。