三国志にあいにいくのさ
今日は西安へ。上海から飛行機で移動。
旅ははじめから大興奮!
だって空港行くのにリニアモーターカーに乗るのですから!
市内から浦東空港までの30km。わずか7分半で走破!
ほんとに磁石の上を走るんです。ほんとに線路無いんです。車輪とか無いみたい。すごいよ!!
一瞬だけ時速431kmになってうわぉって感じ。まーそんな感じで盛り上がってたんですが、結局のところ新幹線とあまりかわらない乗り心地。
ちょっとゆれたかなー?って感じでした。
ちなみに男性はとある理由であまり乗らないほうがいいらしいです。
さてさて、飛行機に乗り込み、いよいよ上海からさよなら。飛行機で2時間ちょいで西安に着きました。
西安について飛行機から出た瞬間に感じた乾いた空気。内陸なのか、ちょっと空気に違和感を感じる。
内陸に1300km入ったところなんてそうそう行った事がありません。島国出身ですから。
空港から西安市内にはバスで移動しました。市内に行く途中、早速三国志の一部に会ってしまい、テンションがあがるあがる。だって高速道路の出口の標識に「潼関」の表示が、、、馬超が戦ったあの潼関じゃないですか。すげぇ、さすが中国。あるいみあたりまえなんですけどね
さらに!西安市に到着するとなんと!街が城壁に囲まれているじゃないですか。
写真で見ると低いんですけど、実はかなりでかい。
昔やった三国志のゲームとかに出てきたわ、こんなの。まじすげー!!
昔の人はこんな分厚い壁を越えて城を攻めてたんだなぁ、とか考え、感心してしまいました。
ホテルに着き、荷物を置いたら西安の名物料理を食べ歩き。
実は新疆ウイグルなどのイスラム圏に近い西安はイスラムの文化を色濃く反映した食べ物が多いらしい。そもそもイスラムのものがどういうものかはよく知らないけど、わかりやすく言えば羊が多い。
天津ではあまり美味しくなかった羊肉泡膜を早速食べてみる。
羊肉がどかっと入ってて小麦で作ったさいころくらいの大きさの水団みたいな麺が浮いている料理。
天津で食べたのとは違って山椒がよく効いていてちょこっと塩っ辛い。
でも本場もんだけあってうまい。
続いて屋台がたくさん出ているところがあるというのでいってみる。
ここではもう、食べまくり。
干し柿を使って造った餅、道端で蒸かしている蒸しパンのような料理
小龍包のようなつゆだくの餃子、落花生のクッキー、くるみ、ざくろ。
手当たり次第食べていった。やっぱこういうちょこちょこっとしたものが美味しい。とはいえやっぱり立ち食いだけでは落ち着かないのでレストランへ。
国営の餃子レストランに行く。西安の餃子は種類が多くて有名らしい。
国営というだけあって味もサービスもイマイチだった。ただ値段は立派だった。
見た目も中身も違う餃子たち。餃子も奥深いんですね。
腹ごなしに夜の城壁を堪能。再び興奮ですよ。
20元で城壁の上を歩けるというので躊躇無く払って城壁へ階段で登る。
三国無双ってゲームがあるんですけど、あれやったことある人なら間違い
なく興奮。あの、ゲームにでてくる城壁ですよ。まさにあれ。おんなじ。
多分現在残っている城壁を参考にゲーム作ったからだと思うんだけど
それにしてもおんなじ!すっげー!!!
登ると城壁全てがライトで装飾されているのが良く見える。
いやーすごいっす。中国。城壁万歳。
城壁の上は春節の期間だからかものすごい数のイルミネーション(?)。
こんな感じのあかりが城壁の上を埋め尽くしている。
中国の故事、干支を題材にしたものも多くちょっと子供向けな感じ。
あの、三国志に出てくる大喬、小喬のはりこもあって再びそこだけ妙に盛り上がってしまった。
城壁を歩くこと2キロ。そろそろ疲れたので、と城壁を降りる。いやー楽しかった!
というわけで食べまくり歩きまくった一日。
一人盛り上がりすぎて疲れ、そそくさと寝てしまいました。子供みたいに楽しめた1日。