国家の力

お正月、中国では日本ほど1月1日に盛り上がったりはしません。でも一応1月1日は公式の休みですし、今年は12月30日,31日と土日で休みなので3連休になっています。
しかーし。
昨日こんなメールが舞い込んで来ました。
「国務院の発表により2007年の1月は1日、2日、3日を休日とする」


!!!


いやっほう!


これでもしかして5連休?これはゆっくりできそう!と期待に胸を膨らませていると本社総務から無常なメールが、、、
「1,2,3日は休みになったので、12月30日と31日は代替出勤とする」
意味ねーじゃん。ちっ。
3連休でいろいろ計画している人もいるわけで、そういう人から見たらとっても損するわけで。でも特段反発も無く「はいはい、そうですか。」とみんな受け入れていくところがなかなかすごいなぁ、と。
でもよくよく考えてみてください。日本でお正月休みが10日前に突然、
「1月1日から1週間休みとする、その代わり12月29日から31日までは出勤しなさい」
なんてお触れが出たら抗議の嵐でしょう。どう?
国が言うんなら仕方ない、と国中の人が右へならえで従うんだからまた凄い。


というわけでちょっと中国の国家の力というものを見せ付けられたような気がしました。