たべものについて

基本的に日本で食べる限りでいえば、イタリアンもフレンチも余り好きではありません。
誘われたら行くけど。


なぜか。
それは気候と食事が合っていないから。
どうもおいしいと感じないのです。


どんなゲテモノでもご当地物ってかなりの確率でおいしいと思う。
なぜならその土地の気候の元で食べるとおいしいものだから。
でも他の場所では余り見かけないのは他の場所で食べてもそんなにおいしくないからなんじゃないかと思う。
それぞれの場所の、それぞれの気候が、それぞれの特産品を生み出し、その特産品は食べるいきものがその気候で生きていけるようにうまくバランスされたものが含まれてて、だからおいしく感じるんだろうと思う。
そして、それぞれの場所で「〜料理」が出来ていったんじゃなかろうか。


たぶん今、イギリスいたときに大好きだったミンスパイやおもったいソーセージやPickled SauceとかStiltonを食べてもおいしくないと思う。
あのからっとして寒々しいイギリスで食べるからおいしいんであってじめっとした暑い日本で食べてもおいしくない。
逆にイギリスで鰻を食べてもおいしくない。日本食、食べる気がしなかったのを良く覚えてる。


最近温暖化のせいか夏に食べたいものが東南アジアよりになっている。
辛いものをしきりに求める。
日本の素麺では物足りない暑さ。


今はタイカレーがすごいたべたい。
気候がどんどんタイに近づいているということなのか?