極論として考えると・・・

C_Wang19802005-02-19

人が働く理由って2つに集約されると思った。
「夢」か「金」


どうしてもこの仕事がやりたい!!っていう人は多少賃金が低くても文句はいわないだろうと思う。仕事をすることで満たされる部分があるから。
家族を養う為に、生きていく為に仕方なく仕事をしている人は賃金が納得感のあるものでない限り絶対に文句をいうし動いてくれない。仕事はやりがいがあるといいつつ出来ることならサボりたいと思っている。


どっちもある人は幸せだ。それは悩む必要などない。そんな人が部下にいたらその上司はめちゃめちゃ楽だ。ほっておいても彼らは良いパフォーマンスをしようとする。
夢のある人もある程度条件が悪くても一生懸命自分の夢のために邁進してくれるから十分なパフォーマンスが期待できる。
問題なのはお金のために働いている人。
働いてもらう為にお金をはずまなければならない。納得いかない金額では十分なパフォーマンスをしてくれない。ともすれば「できるだけ仕事をしないで金が欲しい」くらいまで考えている可能性もある。やる気を引き出すのはとても難しい。会社にとって人件費ってかなり出費のうちかなり多くの部分を含むものだから増えていっては困る、そこで管理者は悩む。
儲かっていたらボーナス支給、という手もある。
でも儲かっている会社よりも儲かっていない会社のほうが従業員によりがんばってもらいたいと思っているのではないだろうか。となるとボーナスなどのお金による支給はあまり現実的でない。


夢も金も無いのにがんばって働く、その理由を見つけ、その状況を達成させるのが最近の取り組み。
「え?なんで僕働いているんだろう?」見たいな状況を職場に作り出す。
なかなか難しい。ていうか糸口がつかめたようでいまいちだ。


自分も含めてこうでも考えないと正直やってけないってのもあるし。
だってせっかくやってるんだからうまくいきたいじゃん。
みんなで同じ方向向いてえいやっってのはバンドやってたときからすごく好きな状況だし。


[写真]木とかってやる気とかあるのかな?という子供っぽい疑問を感じたりする。Nikon FM3A FujiChromeVelvia100f