「出会い」と「思い出」と「縁」

人と人の「縁」とはとてもいいものですね。
それを同じ読みの「宴」で祝う、というのは何か言葉の因果があるのでしょうか。


それはそうと今日は結婚パーティ!




僕と高校が一緒の友人T子は先週大阪で結婚式を挙げたので今回はその結婚お披露目@東京。
僕は新婦の友人で高校の時から知っているのでもう11年ですか。
新婦と僕の出会いは高校のとき。そして初めて新婦と話したのは恐らく高校の音楽室だったと思う。楽器を習ってた人とか好きな人が音楽室に集まって、そこでめいめい好きな曲を弾いて楽しんでました。僕はといえばその頃やることが無くってずーっと家でピアノを弾いてばかりだったのでそこそこ曲のレパートリーもあったと思んだけど。でも!それなのに!なぜか女性陣の沢山いる前で「これだ!」と思って僕が演奏したのはなんと「結婚行進曲」


ぱぱぱぱーん

・・・


ぱぱぱぱーん

・・・


ぱぱぱ、ぱーん、ぱぱぱ、ぱーん、


ぱぱぱ、ぱーん、ぱぱぱ、ぱーん、


ああ、はずかしい・・・


中学が男子校だったので高校に入って久しぶりに見た同年代の女の子達にどきどきして話し掛けられなかったあの頃が懐かしい。なにやったらいいんだかもう何もわかんなかったんです、はい。
そんな痒い思い出を暖かい思い出に変えてくれたのが新婦のこんなオサソイ


「結婚式で入場の時に結婚行進曲弾いてもらえなーい?」


二つ返事で受けましたよ。
ちょっと嬉しかったです。恥ずかしかったけどね。


あんましうまく弾けなかったかもしれないけどまぁまぁ良かったです。
なにより喜んでいただけたみたいなので。
一つの「縁」が結ばれていくのが見えて、ああ、なんていいんだろう、と感嘆。