「和」の壁

C_Wang19802005-07-13

自分の浴衣を整理していた。といっても2枚しかないけど・・・
夏になって浴衣を着て出かけることもあろうかと帯を探し出したり、浴衣にアイロンかけたりしていた。
そんなこんなしていたらおじいちゃんの着物が出てきた。絹の黒い良い着物。おじいちゃんが大柄だったせいか自分にぴったりなのでこれも今年機会があったら使って見ようと思った。思ったら吉日、ということで着物の下着を買おうとちょっと出かけてみた。


地元の六角橋商店街。古い商店街だけあって着物屋がいくつかある。一つ目は古着屋。聞いてみる。
「長じゅばんありますか?」
「うーん、いや、あるけどねぇ、ここにはおいてないんだよ」
「え?」
「だってさ、店狭いでしょ?だから倉庫から持ってこないとないんだよね」
「あ、そうなんですか・・・」
男物は売れないらしい。店内は女物だらけ。たしかに男物の着物なんて邦楽器やってたりお茶やってたりでもしないと使わないかもしれない。
次に商店街の呉服屋さんへ。
これまた風流な呉服屋さんで玄関の奥に番台があったりする。がらっとあけてはいるとふかわりょうにそっくりなおばさんがこっちをみてびっくりした顔をしている。びっくりした顔しているせいでよけい似ている。だから思わず聞いた。
「え、ここ、着物作ってくれるとこですよね??」
聞けば若い男の人なんて滅多に来ないらしい。だから何しに来たんだ、と正直思ったらしい。ここでも長じゅばんはなかった。てか高い。下着に5万も6万も出せません。


このあと横浜いってもだめだった。だから今日の収穫はなし。
感じたのは「和」の壁。ほんと洋服よりも和服の方がぜんぜんめんどくさいし高い。これじゃ誰も着ません。日本なのに日本のものが手に入りにくい。ほんと壁を感じました。悲しいことです。
普段着は着物です、くらいの生活をちょっとしてみたい。浴衣じゃなくて着物ね。

間引きと共生

朝起きたら庭に罠がありました。

我が家のまわりは猫が多い。
というわけで保健所が去勢手術をするために猫を捕獲する。捕獲は一般家庭の庭にわなをおいて捕獲する。
「面白いようにとれますよ〜」
とは保健所の方のお話。鶏肉をたべようとすると入り口が閉まって逃げられなくなるという仕掛け。捕まえた猫は去勢し、去勢したことがわかるようにちょっとした印をつけ、また放すらしい。殺しはしないけど生ませない。穏やかな間引き。
時は経ち夜、、、見事にかかっていた。

かわいい。でも増えたら確かにやっかいだ。そのへん難しいところではあるけれども、人間みたいに計画的に避妊できない以上、こうやって去勢して仕方ないのかなぁとも思ったりした。あくまで共存のため、でも、人間主体の共存なわけだから猫にしてみればいい迷惑であることには変わりない。
自然との共存、共生、自然とはなれた都会に住んでいるととかく意識できないけれどね、でも大切にしたいこの視点。